こんにちは。エムートの武部です

暑かった夏が過ぎ去り、秋の色が日々濃くなってきました。

今年の夏は前半は猛暑で後半は雨が多く晴れる日が少ないという天気でしたので作物にも影響しています。果物は糖度が少なく、実の成熟度が悪く味が落ち価格が高い。葉物野菜は出来が悪く小さくて価格が高いので、家庭の経済に影響している様です。

 

今年は世界的に天候不順が言われ、地球規模で温暖化対策を言われています。私達の住宅において省エネ対策と住まいの断熱そして健康対策をどう組合せていくかです。

人間は水さえあれば25日間ぐらいは生きられ、例え水を取らなくても5日間程は生きられます。ところが人は呼吸を5分間しないだけで死んでしまいます。それほど空気とは人間にとっては大事なものなのです。ですので住まいの中の空気がいつもスッキリしていることは人間にとって大切なことです。

さて、”ヒートショック”という言葉を耳にすることがあると思います。ちなみにヒートショックとは住まいの中で急激な温度変化がもたらす身体への悪影響の事で、それによって心筋梗塞や脳卒中など引き起こすことがあります。

温度変化の影響による具体的な数字ですが、部屋の温度が1℃下がると血管が収縮し血圧の数値が4くらい上がるそうです。家の中で温度差があるとその度に血管が収縮するので温度が一定している方がよいのです。本当は家の中も外気温とおなじだと体も強くなるから良いのですが、それでは快適な住生活とはいえません。

 

段差バリアフリーとともに温度バリアフリーを取り組みとして、断熱の住まいづくりがよいと思います。

 

室内の壁が呼吸して湿度を一定に保ち、外と内との大きな温度差による壁の結露としてカビの
発生を防ぐのに断熱をすることによって、室内が調湿され夏涼しく冬暖かい条件ができ、クーラー&ヒーターの使用が少なく省エネ対策となり、温度の変化による健康障害も防ぐことができます。

 

又医療費の総額が初の40兆円超と言われています。秋晴の外へウキウキ楽しく出かける健康な身体を維持する為に住まいは大切な要素の1つと思います。楽しく身体を動かす事は次に幸せが来ると言われます。

■ケイソウ土<エコ・クィーン>

~まずはトイレから

     お試し下さい~

 

 

①匂いを吸収・分解

使用後気になる時はキリフキで壁に水をかけるだけで匂いが消えます

 

②湿度も調整します

室内を快適な湿度に保とうとします

 

③壁の汚れを分解

■温度バリアフリーについて

新聞には最近大きく出ませんが、血圧の急変動が意識障害の引き金になっていると言われます。

 

初めに申し上げた様に居間から廊下、冷え込んだ脱衣所や浴室、トイレで急に体温が奪われ血管が縮んで血圧が上がる、湯船に入った直後も熱さが刺激となって血圧が上がり、その後は血管が広がって急速に下がる。この血圧の急変動は障害の原因となります。

入浴前に浴室の床に湯をまいたり脱衣所、浴室の壁に断熱材を入れ二重窓にするのも有効です。

■建物の夏・冬の熱の流れ

【夏の熱の出入り】

遮熱によって夏は少ないエネルギーで快適に暮らせます。

【冬の熱の出入り】

遮熱により冬場は家全体が少ないエネルギーでどの部屋も比較的温度差の少ない住環境ができ脳卒中・脳梗塞など意識障害を防ぐことができます。住まいの点検をし、生き生き元気で暮らす住環境をつくっておきたいです。

■地球と人に優しい『遮熱材』

遮熱シートを壁・床・天井に施工するだけで

夏涼しく、冬暖かい

●アルミ製純度99%の遮熱シート

●断熱材ではカットできない熱(輻射熱)も遮断!!

●細かい穴が湿気を逃がすので結露防止にも!!

【寒さの原因と対策】

暖房した熱が家の外へ逃げてしまう

窓はもちろん壁や床も遮熱します


■輻射熱は断熱材では防げません

よく耳にする「断熱」は、熱伝導の低い空気の特性を活かし、壁に空気の層を作ることにより対流や電動による熱の移動を遮断します。

 

しかし、空気は電磁波を通してしまうため、この断熱性能だけでは輻射による熱移動は遮ることができません。つまり、屋根や壁からの熱移動のうちの75%が防げていないことになるのです。

【輻射熱とは】

輻射熱とは電磁波の一種であり、赤外線により発生する熱の事です

■地球の環境 ~大気~

宇宙空間に浮かぶ地球は、<大気>という生命維持装置に包まれている。

大気は、地球の表面から徐々に希薄になりながら、数万キロ上空にまで広がっており、地表近くから対流圏・成層圏・中間圏・熱圏・電離圏・磁気圏・外気圏という構造になっている。その組成は、窒素約78%、酸素約21%、その他アルゴン・二酸化炭素などのガスが約1%を占めている。

■地球の環境 ~オゾン~

オゾンとは、酸素原子が三個結合した分子である。また、オゾン[ozone]という名は、それ自体が独特の臭気を持っている事より、ギリシャ語の「臭う」を意味する[ozein]から名付けられた。

成層圏には高さ約二五キロを中心としたあたりにオゾン濃度の高いオゾン層が存在する。このオゾン層が地球を覆い、特に生物にとって致命的に有害な紫外線を吸収しているおかげで、地球の生物は安全に保たれている。

所が、10年程前からフロンなどの化学物質により、オゾン層が破壊されつつある。フロンは、紫外線に当たると分解し、塩素を放出する。その塩素がオゾンと反応してオゾン層を破壊する。その結果、地上に到達する紫外線が増加し、生命体に様々な影響を与えている。

■地球の環境 ~フロン~

フロンは、今から約60年前にアメリカで発見された。フロンというのは日本でしか通用しない名称で、国際的にはクロロ・フルオロ・カーボンなどと呼ばれている。(クロロとは塩素・フルオロとはフッ素・カーボンとは炭素の意)

フロンは、不燃性で毒素が低いなどの特性がある為、最近広く用いられる様になった。しかし、フロンには大気中で壊れにくい為、対流圏に蓄積し、やがてゆっくりと成層圏へと上昇して、オゾン層を壊す原因となっている事が分かった。そして、1989年から国際的にフロンの生産・消費が規制される事になった。

■オゾン層破壊による影響

オゾン層が破壊されると、次のような影響が現れる。

オゾン層の破壊
   ↓
地上に達する紫外線の増加
   ↓
 ○皮膚ガン増加
   有害な紫外線約2%増加につき皮膚ガン約4~5%増加
 ○免疫機能低下
 ○白内障の増加
   有害な紫外線約2%増加につき白内障約1%増加
 ○海洋プランクトンの減少
   ↓
  それをえさとしている魚も減少
 ○大豆・米・トウモロコシなどの作物の成長阻害

■地球の環境 ~温暖化抑制について~

温暖化を抑制する為には、エネルギーを効率よく利用すると共に、二酸化炭素の排出抑制に大きな効果を持つ省エネルギーを心掛ける事が大切である。その第一歩として、家庭におけるエネルギーの節約について考えてみる必要がある。

大切な大気は、現在人間の様々な生活によって汚染されている。私たちはこの現状を知って生活を見直し、改善していく必要がある。

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